ギター・シールドケーブル音質比較♪2015夏の陣!!

先日、楽器店で購入したケーブル

プラネットウェーブの新製品

"アメリカン・ステージシリーズ"!!


まず、一見して今までのシリーズとは

形状がかなり違っているのがわかる。

店員の話ではプラネットウェーブ史上、

最も強靭で長持ちする構造らしいが

ケーブル自体は、これまでのモデルよりも細めで

径の見た目は、カナレ社のものと同じくらいだ。

プラグは、これまでのプラスチックで固められた

ものから、シンプルなデザインのノイトリック社製へ。

最大の特色のプラグにINとOUTの決まった方向性を

持たせることも今回はなされていない。


果たして、こやつの実力はいかほどのものなのか!?

いつも使っている選りすぐりのケーブルたち、

写真下の左から

モンスターケーブル"モンスター・ロック"

神鳴ケーブル"エレアコ専用シールドケーブル"

プラネットウェーブ"カスタム・シリーズ"

以上3種と比較するため、実際にギターとアンプを通して

ギターを爪弾き、音質をいざ検証!!!



まず、モンスターロックに比べ

パワー、中低音域、ノイズ、ともに低め。

次に、神鳴のエレアコ専用に比べ

パワー、中低音域はともに高め、ノイズは同等。

最後に、同ブランドのプラネットウェーブのカスタムとの

比較は、パワー、中低音域は若干低め、ノイズは同等だが

すべてのレンジにおいてバランス良く輪郭がはっきりとし、

クリアーに聴こえ、カスタムがマイルドに聴こえるほど。

だが、神鳴のエレアコ専用よりは若干こもっている印象…


よって、総合的な自己評価としては

近年、試した中では非常に素直な音質でクセがなく

オールマイティーに使える一品と言えよう。

しかも価格も若干安めで初心者にもオススメ!!

プラネットウェーブは、自分が知る限り

かれこれ20年位はプラスチックで固められたプラグで

INとOUTの決まった方向性を持たせるというスタンスを

ずっと保ってきたはずだが、ここへ来てそのこだわりを

捨て、より品質を追求し勝負に出たことが良くわかる…



個人的には、今後

ライヴやレコーディングで活用すること間違いなし☆

ぜひ、以前のように30cmや50cmの短いものも

ラインナップに加えていただきたいと切に願う☆彡